Windosのアップデートで再インストールしたことはありませんか?
カズは使用中に突然ブルースクリーンとなり、その後どうにも出来なくて再インストールすることになりました。
そこで、前から気になっていたクロームブックを購入したところこれが何と….
Windowsのアップデ−ト
ネットで検索すると「windous 不具合」で色々症状が出ているようです。
カズもアップデートで不具合になり、結局初期状態に戻す選択をしたのですが完全には初期状態にはなりませんでした。
最近(2020/02)知ったのですが、「このPCを初期状態に戻す」機能が無効となる不具合を、Microsoftが2021年1月に公開した更新プログラムで修正していたのですね。しかも告知なしでと言うから驚きです。「いや、もう勘弁して!」って感じですよね。
急に動作が遅くなり、更新を停止しようにもどうにも出来ずなすがままってこれ、PCのハッキングじゃない?
ということがあって、hp(ヒューレット・パッカード)のPCは問題ないのですがWindows10に不安があって今話題のクロームブックを購入することにしました。
クロームブック(chromebook)とは?
Google Chromebook(グーグル クロームブック)は、Googleが開発しているオペレーティングシステム「Google Chrome OS」を搭載しているノートパソコンのシリーズであり、Chromebox(クロームボックス)は、そのデスクトップのシリーズになる。
wikiにはこのように記されています。
Googleが開発したchrome OSを搭載したノートPCをクロームブックと呼ぶようです。
初めて手にした感想はとにかく軽い!ということです。
chromebookの重さではありません。^^;
電源を入れて起動まで10秒もかからない!
これ、Windowsだったら絶対にありえないですよね。
しかもセキュリティソフトが必要ない!
そもそも、再インストールすることになったのがセキュリティ強化ということでのアップデートですからこれがないっていうことは嬉しいですよね。
クロームブックには「サンドボックス」という機能があって万一でもシステムには影響しない設計だそうです。
Chrome OS
クロームブックは Google が開発した chromeOS というOSを使っています。
chromeOSはLinuxをベースとして開発されたそうで、クロムブックではandloidアプリやLinuxも動作させることが出来るようです。
chromeOSとwindowsには互換性がありませんのでエクセルなどoffice機能はgoogleのspreadsheetや互換アプリを利用することになりやや不便なところもあります。
特にエクセルのマクロ(VBA)を走らせることは出来ません。(ビジネス用では可能らしいです)
クロームブックではGoogle Apps Script(GAS: ギャスやガスと呼ばれているようです)が重要になってきます。
GASはJavaScriptが開発言語で Spreadsheetはgasを使うことで更に便利になります。
カズはVBAはそれなりに使っていましたがGASは初めてですのでgasの覚え書きもメモって見ようと思います。
長年Windowsだけ利用してきたカズにとっては、最初の一歩では戸惑いもありましたがすぐに慣れる事ができました。
クロームブックの使い方
クロームブックはgoogleのアカウントでログインすることで利用出来ます。
googleアカウントは無料で作成出来ますしメールアドレスを持ってなくても作ることが出来ます。
また電話番号を入力しなくても作れますよ。
Googleアカウント作成についてはgoogleアカウントヘルプで詳しく説明されています。
初めてクロームブックにログインするとメールアドレス宛にceromebookを使いこなすためのヒントが送られてきます。
chromebookで戸惑うこと
chromebookで最初に戸惑うことと言えば右・左のボタンがないことでしょうか?
えっ?どのようにしたら使えるの?^^;
windows10ではボタンがあってもジェスチャ機能が搭載されていますがchromebookでは最初からタッチパッドのみで操作出来るようになっています。
コレ、知っておかないとあせりますよね。
タッチパッドの操作
クロームブックではタッチパッドを指先で操作するようになっています。
ポインタを動かすにはwindowsと同じようにタッチパッド上で指先を動かします。
右クリックは指先2本でタップします。
スクロールは指先2本をタッチパッド上で上下します。
このときの動きを逆に場合には 「 設定 ⇒ デバイス ⇒ 逆スクロールを有効にする 」から変更出来ます。
ドラッグ&ドロップは左下を押しながら移動するアイテムを1本の指でクリックしたまま移動し指を離します。
更に詳しく知りたい方はヘルプのChromebookのタッチパッドを使用するがおすすめです。
でもタッチパッドの機能としては上記の項目で十分じゃないかな?
クロームブックではアプリがない?
クロームブックはグーグルのchrome OSですのでAndloid アプリとの相性が凄くいいのです。
Wikiによればアップルのアプリは160万、Andloidのアプリは320万ほどあるそうです。
日本では IPhoneの利用者が多いのですが世界ではAndloidの方が多いからでしょう。
ということで、クロームブックではAndloidの豊富なアプリが使えます。
Linux アプリも使える
更にChromebookではLinuxが標準でプリインストールされています。
ChromebookでLinuxを使えるようにするには設定から Linuxを「ON」にするだけの手軽さです。
ほんの数分でターミナルが起動して sudo 〜 コマンドで多くのLinux アプリをインストールすることが出来るようになります。
カズはほんの一ヶ月前からクロームブックを使い始めたのですが今では gas (Google Apps Script)も多少なりとも使える様になりました。
クロームブックはwindows搭載のPCに比べてリーズナブルというのもいいですよね。
クロームブックのデメリット
Windowsに比べ優位性も目立つクロームブックですがデメリットもあります。
それは何と言っても使いこなすにはスキルが少々必要になるということではないでしょうか。
Linuxはsudoコマンドを打つ(コピペでもOK)必要がありますし、windows のようにインストーラでクリック一発と言う訳にはいかないようでカズも苦労しています。 ^^;
それでもクロームブックが世に出て10年目の節目2021年は一気に動きそうな感じもします。
それはやっぱりwindowsのアップデートに不満を持つ方が増えたからでは?カズはこれで折れてしまいました。
2021/2月のアップデートは戴けませんね。カズはデータが吹っ飛んでしまいました。
2020/12月から急にchromebookのワードで検索されていることが判ります。
みんなwindowsに見切りをつけているんですね…
chromebookのまとめ
まだまだ手軽にとはいかないクロームブックですが月に2度程アップデートがあるので更に使いやすくなるのでは?と期待しているカズです。
セキュリティソフトが必要ないクロームブックはwindows以上にセキュリティ対策を行っていることが使っていて感じます。
またクロームブックで好感を持てるのがアップデートです。
windowsではステルスでアップデートファイルをダウンロードするのに対しクロームブックでは「アップデートの準備が出来たよ!」と通知するのみで、ダウンロードはしません。
しかも、「ダウンロードOK」としても、「***MBですけどいいですかぁ〜?」と更に聞いてきます。
ネット環境によってはバケット通信料がかさみますので、そこまで配慮されています。
ちなみにカズのwindows10では再インストールでのアップデートに5GB消費しています。ギガ!ですからね。
chromebookでは200MB前後で済んでいます。
しかもアップデートは数分で終わります。
再起動は10秒程です。
この違いは大きいのでは?
そして一番大きい違いは「姿勢の違い」ではないかな?
windowsは、マイクロソフトはパソコンは誰のものか?
この原点を取り違えているようにカズは思います。